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First impression of Prague

2015年10月 チェコ、プラハの1日目

日本から14時間。モスクワを経由して、プラハに着く。
予約したハイヤーに乗って、ホテルに着いたのは21時過ぎだった。
チェックインの後、部屋に荷物を置いてから、夜の散策へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目的地は、老舗の「カフェ・スラヴィア」。
渡航前に会社の人間にしつこく勧められて読んだ小説「プラハの春」に何度か出てきた実在するカフェである。
この日はあえてトラムに乗らず、カフェまでの800メートルの道のりを楽しむことにした。

ルネサンス様式の町並みに車が頭から歩道に突っ込むようにたくさん駐車している。
行きかう車や人通りは少なく、たまにくるトラムの走行音が石畳に響く。

5分程歩くと、レギー橋に差し掛かりこれを渡る。350メートル程のこの橋は、プラハ市電の路線があり、歩いている横を度々トラムが横切る。
下を流れる川は、スメタナの楽曲「わが祖国」として有名な「ヴルタヴァ」(モルダウ)であり、下流に「カレル橋」、左岸にプラハ城を望む事ができる。
この美しい景観を滞在中に何度も眺められるよう、あえてホテルを対岸のマラーストラナに取った。

初めて見るヴルタヴァは、暗く、ゆっくりと流れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対岸は、プラハの中心部に近くなり、人通りも多く、マラーストラナよりもの明るい。
橋を渡ると交差点があり、右が「国民劇場」、左が「カフェ・スラヴィア」だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノが演奏されている店内の、入って一番奥の角の席に座った。ジンジャーハニーティーを注文し、フライトの疲れを癒す事にした。
ちょうどレギー橋との交差点の目の前である。この交差点は、車道のほか、プラハ市電のレールも交差しており、次から次へ違う方向へトラムが走り抜けて行く。
窓からみえる景色を眺めていると、あっという間に時間が過ぎる。

23時20分頃、歩いてきた道を辿り、ホテルに戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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