築地市場
2015年12月
日本を代表する世界最大規模の市場で、東京中央卸売市場の一つ「築地市場」に行った。
昭和10年(1935年)に作られたその場所は、都会のど真ん中に昭和レトロな風景がある不思議な場所だった。
この日は、10時過ぎに行ったので、競りはとうに終わっているが、年末の買い出しと観光客で場内も場外も物凄い人だかりだ。
場内には、業者が買い付けに来る売り場の他に、吉野家一号店を始め、市場で働く人達が利用する食堂や、秤の専門店等の必要な道具を売る店がある。
壁の汚れや、ボロボロのトタンが、懐かしさを感じさせるが、少し視線を高くすると、晴海の高層マンションが軒を連ね、とてもミスマッチな風景が続く。
通路には、ターレー(ターレットトラック)と呼ばれる小さいトラックが走り回っている。
以外とスピードがあるので、気をつけなければ危ない。
築地市場は、来年2016年11月7日に、築地から豊洲への移転が決まっている。