小笠原旅行で見た虹
2022年 小笠原諸島 父島へ
ちょうど、ミンダナオ島の東で発生した台風23号の影響を受けて、天気はあまり良くなかった。
そもそも、小笠原の天気はあてにならないのだが、実際雲の動きは早く、一日の中で雨が降っては晴れを繰り返す。
そのおかげで、父島滞在中から、帰路の八丈島沖までの間に、6度の虹を見る。
1度目の虹
父島ウェザーステーション展望台より、西島を望む。
この日は、車を借りており、朝方雨が降っていたのでまずウェザーステーションへ向かってみた。
すると、ちょうど西島の上を跨ぐように虹が掛かっていた。
眼下に見る虹はこれが初めてだった。
西島は、ユネスコの世界遺産に登録されている小笠原諸島の構成資産のひとつである。
2度目の虹
長崎展望台駐車場より、船見山(ウェザーステーション展望台)を望む
翌日、朝日を見に長崎展望台へ。東の海を眺めて駐車場へ戻ると、船見玉の上から虹が出ているのが見えた。
父島も世界遺産です。
3度目の虹
境浦北の入り江にて
カヤックツアーにて、境浦に沈む濱江丸の近くを通った後、北側の入り江へ回り込む。
ちょうど、雨が降ってきて、小さな入り江に虹が出た。
(FUJIFILM XP140)
4度目の虹
扇浦より、境浦方面に掛かる虹
境浦から扇浦へ戻り、カヤックを陸に上げた後、二重の虹が掛かっていた。
ちなみに二重だと、色が逆になる。ちょうど隣にいた人がそう言っていた。
二見港では、もっとはっきりと見えたらしい。
5度目の虹
嫁島の東に掛かる虹
帰路のおがさわら丸より、右舷から見える嫁島方面に濃い虹が出た。
6度目の虹
八丈島沖にて、御蔵島方面に掛かる虹
朝7時。おそらく八丈島沖に差し掛かる頃だろう。船の進行方向に虹が見えた。
この先は御蔵島である。
その反対側
今回見た虹は、なかなか綺麗に半円とはいかず、端と端が見えることが多かった。