Musée du Louvre
2017年9月 パリ滞在二日目。ルーヴル美術館へ。
17時にヴェルサイユを後にし、18時頃ルーヴル=リボリ駅へ着く。1時間程休憩してから、19時よりルーヴル美術館へ入場。
この日は水曜日。夜間開館の日で、21時45分までルーヴル美術館を楽しむことができる。
あちこち回りたい旅行者には嬉しい営業時間だ。
Pyramide du Louvre(ルーヴル・プラミッド)
1989年にナポレオン広場の真ん中に設置されたガラス張りのピラミッド。ルーヴルのメイン・エントランスとして使用されている。
19時を回っているが、外はとても明るい。
Sleeping Hermaphroditus(眠るヘルマフロディトス)
ローマ帝国時代、紀元2世紀に作られたもの。
マットレスは、ベルニーニにより17世紀に追加れた。
アフロディーテ、通称 Vénus de Milo(ミロのヴィーナス)
紀元前2世紀末に古代ギリシアで制作された女神像。
1820年にメロス島で発見された。メロスは現代のギリシア語で「ミロ」である。
ルーヴル宮の装飾
ルーヴル美術館は、かつて王宮として使用された宮殿である。収蔵する美術品もさることながら、建物そのものが歴史的価値の高いものである。
サモトラケのニケ
ナポレオン3世治世下にエクトール・ルフュエルによって整備された大階段の中央に置かれている。
皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
ウジェーヌ・ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」
フランス革命を象徴する名画。これが見たくてルーブルに行った。
ポール・ドラローシュ 「アルプスを越えるボナパルト」
ナポレオンのアルプス越えと言えば、馬に乗るナポレオンを勇ましく描いたジャック=ルイ・ダヴィッド による「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」が有名だが、実際の姿はロバに乗ったこちらではないかと言われている。
ドゥノン翼の中庭
ジュゼッペ・アルチンボルド「夏」
野菜や果物、木の根といったもので構成された独特の肖像画で有名。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「モナ・リザ」
言わずとしれた世界的名画。意外と小さい。
パオロ・カリアーリ《カナの婚礼》
アントニオ・カノーヴァ《アモルの接吻で蘇るプシュケ》
閉館間近の21時54分。エントランスからは誰もいなくなった。
外は雨
中央に見える、カルーゼル凱旋門の奥にシャンパンフラッシュのエッフェル塔が見える。
2017年、ヨーロッパ旅行の写真一覧