アトサヌプリ 硫黄山
2016年9月 北海道弟子屈町 アトサヌプリ(硫黄山)へ。
川湯温泉駅近くの町に寄ったとき、綺麗な二つの山が見えたので、行ってみた。
意外と近く、写真の場所から1.6ロ。車では5分もかからない。
駐車場からすでに硫黄臭が漂う。150メートル程、ガレ場を歩くと、硫黄臭と熱気がいっそう強くなる。
そこらじゅうから温泉と、硫化水素が噴出す。
かつては、硫黄の採掘場として鉱山だった時期もあるそうだ。
アトサヌプリとは、アイヌ語で「裸の山」と言う意味があるらしい。
アイヌは、熔岩や硫黄に覆われた火山を、アトサヌプリと呼んだそうだ。
間近でガスが噴出す様は、ある意味、箱根の大涌谷よりも迫力があった。