テルチへ
2015年10月 チェコ、ショートトリップ2日目
「チェスキー・クルムロフ(Český Krumlov)」から、バスで「チェスケー・ブジェヨヴィツェ(České Budějovice)」へ。
バスを乗り換えて、「テルチ(Telč)」を目指す。
チェスケー・ブジェヨヴィツェ到着は、15時頃の予定だ。乗り換えサイトで事前に調べたが、乗り換え時間は5分も無い。
これは本当に間に合うものかと思ったが、不安が的中。ものの見事に、10分近くバスが遅れ、乗り継ぐ予定のバスが出てしまう。
海外の乗り換えサイトは遅延を考慮していないので、全く当てにならない。
受付で次のバスを探すが、一番早くても、40分程待つ上に遠回りの為乗車時間が1時間程長い。
チェスケー・ブジェヨヴィツェから、2時間の予定が3時間になってしまった。
ターミナルの外に出ると、チェスケー・ブジェヨヴィツェ駅がある。
鉄道路線でのアクセスは無いものか、窓口に聞いてみたが、元々本数が少ない為、到着はバスよりも遅くなる事が分かった。
大人しく、16時発のペルフジモフ(Pelhrimov)経由ののバスで行く事にした。
ツアーでは無いので座席指定はない。いわゆる路線バスであるから、乗客が多ければ立ち乗りが発生する。
30分程立ったが、徐々に人が降り、ようやく席が空いた。
ペルフジモフのバスターミナル。
ここで15分程、乗り継ぎのバスを待つ。
ペルフジモフの町並み。
50分程バスに揺られ、19時10分頃、テルチ駅へ到着。
世界遺産「テルチ(Telč)」の入口だ。
テルチ駅から徒歩で10分程でホテルに着く。
チェックインを済ませてから、夕食を取りに町の中心部へ。
ルネサンス様式の回廊の先にある「Pizzeria ITALIA」と言う店で、夕食を取る。
チェコは、イタリアからの移民も多く、イタリア料理の店が多いというから、その味も本格的だ。
チェコの地方都市で食べるピザも、また格別だった。