甲斐の猿橋
2016年12月 百蔵山登山の後、甲斐の猿橋に立ち寄った。
猿橋は、山梨県大月市猿橋町猿橋にある掛川にかかる掛かる刎橋(はねばし)のこと。
刎橋とは、江戸時代の日本に存在した橋の形のひとつで、両岸から柱を突き出し、その上に乗せる柱は下の柱よりも少しだけ突き出し、徐々に両岸から近づいて行く。と言う構造的特長を持った橋の事である。
猿橋は、谷が深くて橋脚がたてられない為、この方法を使って作られた。
日本三大奇矯の一つとされる。
猿橋から眺めた掛川の深い谷を彩る紅葉は、とても綺麗だった。
猿橋の奥、すこし下に掛かるのが水道橋、その奥の赤いアーチ橋は甲州街道。