ベル・モンターニュ・エ・メール
2016年3月 富山県の高岡駅より、ベル・モンターニュ・エ・メール(通称べるもんた)に乗って、氷見へ。
車の無い旅。せっかくなので変わった乗り物に乗ってみた。
ベル・モンターニュ・エ・メール(以降べるもんた)は、フランス語で「美しい山と海」と言う意味。
べるもんたは、金沢総合車両所で改造された、キハ40形と呼ばれる気動車を1両だけ改造した列車だ。
車内の装飾には、富山の伝統工芸である井波の彫刻が使われ、富山湾側の席は、カウンターとなっている。
「走るギャラリー」がコンセプトで、おおきな窓から富山湾越しに美しい立山連邦を眺めながら走るのが見所だ。
だが、氷見線から立山が見える日数は一年を通しても少ない。
新高岡駅の城端線から氷見線の氷見駅を結ぶ観光列車として運行している。
また、別パターンとして海ではなく山の方、高岡駅から城端線の城端駅へ向かう列車もあるようだ。
車内では、「ぷち富山湾寿司セット」や「ほろ酔いセット」が提供されるらしいが、今回は注文しなかった。
途中、雨晴駅に15分程停車し、駅に降りる事ができる。
下りの列車と交換し、氷見駅で降りる。